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2013年8月17日土曜日

声の大きさを調節する

モキチさん、最近は叫んで要求するようになってしまいました。
「あんぱんまんみるぅー」
「おししいぱんっ」
「ばななっじゅーすぅー」
などと、叫びます。それも耳がビリビリするほどの声の大きさです。

想像してみてください、
子供が口にする言葉は、ほとんど要求のみ、すべて叫び。
朝目が覚めたときから叫んで、要求、要求、要求。
考えただけでイライラしませんか?

しかも、要求が通らないと、泣き叫んで暴れたりするわけです。
そんな毎日でこちらのストレスもMAXです。まぁ、要求が通らない時にぐずるのは子供ですからある程度しかたないですかね。

というわけで、叫びではなく、小さな声で要求を伝えるように練習しています。
方法としては、いつもの通り。
  1. 叫んで要求したときは要求に応えない(消去)
  2. 小さな声で要求を伝えることを強化する(DRA)
の2点です。
もちろん自然に小さな声で要求することはないので、小さな声で言うまで根気強くプロンプトを与えます。まだ全然できていないのですが、まぁ、そのうち出来るようになるでしょう。つーかそろそろできるようになってくれないといろんな意味で厳しい。大きな音とか、恐怖とかに対して、人間は本能的に攻撃的に反応するのですよね。こどもに対して大声を出してはいけない理由の一つではあるのですが、この反応は大人でも生じます。モキチさんが叫ぶようになってから、うちらの気持ちもかなりすさんできた気がします。

このこととは別に、要求以外のことも話せるようにしていく必要がありますね。自分の要求しか言わない人には友達なんてできないですから、、、

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