子供には良くあることだと思いますが、モキチさんはよく、テレビに近づきます。
好きなものに走って近づくといった、行動自体が好子に直結するものはやめさせるのは難しいケースもあるのですが、このケースについては割りと簡単です。なぜならテレビやビデオは消したり・止めたりできるからです。
テレビに近づいたら、テレビを消したり、ビデオを一時停止してみましょう。
A:テレビを見ている
B:テレビに近づく
C:テレビが消える
ということで、テレビに近づく行動の頻度が下がります。
うちでは、テレビから少し離れた距離に小さな椅子を置いており、椅子に座るとビデオの停止が解除されるシステムにしています。システムといっても、リモコンを操作するだけですが。「座って!」と言って、座ったら褒めてあげつつ、ビデオの再生を再開します。
A:テレビが消えている/ビデオが停止している
B:椅子に座る
C:テレビが見れる・褒めてもらえる
ということで、椅子に座る行動が強化されます。
昔は、テレビが消えると、テレビに近づいてバンバンたたいたり頭突きしたりしていたのですが、最近では「アンパンマンみるー」と叫びながらも椅子に座るようになりました。座ればいつでも見れると思っているので、それはそれで難しいところなのですが、、、
あとは、座って見れている時にきちんと褒めてあげる事も重要ですね。不適切な行動を減らすよりも、良い行動を褒める意識を常に持っておく必要があります。そういった意味では、この記事のタイトルが「やめさせる方法」というのは良くないのかもしれません。
椅子に座ってもテレビが見れないと混乱するので、テレビを見せたく無い時間帯は椅子をどかしておくってのもありかもしれません。構造化の1つですね。今度試してみます。
この椅子がちょっと欲しい。
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