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2013年8月12日月曜日

なぜ駄目な親になってしまうのか

ブログではえらそうにいろいろと書いていますが、最近悪い方向に向かっていると思います。
モキチさんがというよりも自分がです。

大声で叫んだりするモキチさんの行動に対して、不快感を覚えることが多く、褒めることよりも叱ることが増えてしまっていますし、力による手段に頼ってしまうケースも多いです。

ABA的には、適切な行動が強化されないのは、適切な行動をとった時に即結果が出ないからだと思われます。大きな時間軸でみて、忍耐強く接していればうまくいくケースでも、その瞬間その瞬間では、うまくいかないことが多いんですね。そうすると、一生懸命プロンプトを与えて、適切な行動をさせようとしても、失敗することのほうが多く、徐々につらくなって来ます。

一方、強制的な手段や暴力的な手段を用いた場合には、少なくともその場の状況を終わらせることができます。そうすると、こういった方法は強化されていくことになります。もう悪循環ですね。おそらく、子供を虐待してしまうのもこういった流れがエスカレートしていくのでしょう。

子供に対してABAが有効なように、親にとってもABAは有効です。
適切な対応をした際にちゃんと褒めてもらえるシステムを作る必要がありますかね。あとはトークン使って、不適切な行動をとらずに1日過ごせたら、何か自分にご褒美をあげるとか。
ちょっと考えないと行き詰ってしまう気がしてきています。

どこかでポジティブなスパイラルに変えていかなくてはいけないのでしょうが、なかなか難しいところです。

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