いくつか療育や自閉症関係のブログで参考にさせていただいているものがあるのですが、そらパパさんのブログは非常に参考になります。非常に情報量の多いブログで、モキチさんにいろいろ問題が出てきたときに熟読させていただきました。
最近、主夫をやってみて というエントリーがありました。下の子が生まれるので奥さんが入院し、その時に家事を一通りやってみることになった結果、1日手伝いで家事や子育てをやるのと1週間破綻しないようにやるのは質的に異なるものだということに気付いたというお話なのですが、世のお父さんにはぜひ読んでいただきたい話だと思います。
というわけで、なんか知らんがヨメが家事に疲れているという世の旦那様、一度、一週間ほど役割を変えてみると新しい発見が有るかもしれませんよ。
あ、別に家事は重労働だとか、嫁をもっといたわれとかそう言うことを言いたいわけではありませんからね。
2014年5月27日火曜日
2014年5月23日金曜日
鼻掃除
モキチさん、外から見ても分かるレベルで鼻の中が汚いです。
鼻掃除をなかなかさせてくれなくて困っていたのですが、最近させてくれるようになりました。
でうまくいきます。最近は、「鼻やるー」「写真撮る!」とか言ってくるのでちょっと面倒なのですが、汚いよりは良いのでしばらくはこれでいきます。
ポイントはいくつかありあすが、まずはガッと頭を抑えて動けないようにするのが重要です。抵抗しても逃げれないことが分かればそのうち逃げなくなります。先日ご紹介した本に詳しく書かれているので参考にしてください。歯磨きも最近は抵抗せずにやらせてくれるようになりました。
うちの子は見えないものは異様に怖がって暴れたりするので、鏡や携帯を使うと効果があります。鼻が汚ないのに掃除させてくれないという人は試してみてください。
鼻掃除をなかなかさせてくれなくて困っていたのですが、最近させてくれるようになりました。
- 鼻を掃除する前に携帯で写真を撮り、汚いことを見せる
- ティッシュをよじって、鼻の中に突っ込み掃除する
- 終わったら再び写真を撮って結果を見せる
- 二人で喜ぶ
でうまくいきます。最近は、「鼻やるー」「写真撮る!」とか言ってくるのでちょっと面倒なのですが、汚いよりは良いのでしばらくはこれでいきます。
ポイントはいくつかありあすが、まずはガッと頭を抑えて動けないようにするのが重要です。抵抗しても逃げれないことが分かればそのうち逃げなくなります。先日ご紹介した本に詳しく書かれているので参考にしてください。歯磨きも最近は抵抗せずにやらせてくれるようになりました。
うちの子は見えないものは異様に怖がって暴れたりするので、鏡や携帯を使うと効果があります。鼻が汚ないのに掃除させてくれないという人は試してみてください。
2014年5月15日木曜日
鉄棒訓練の謎
モキチさん、ドレミの歌を歌うときに
「どーはどーはきみをーてーつぼうくんれん」
と歌っていて、「きみをー」とか「鉄棒訓練」ってなんだよ、、、とずっと思っていたのですが、先ほどフックブックローを見ていて、衝撃の事実が判明しました。
謎は全て解けた!
ドレミの歌って、普段ウチラが歌っているのって、
「ドーはドーナツのドー、レーはレモンのレー」
だと思います、ですが2番の歌詞はこんな歌詞だったんです。
「どんな時にも列を組んで」
列を組んで→れつをくんで→てつぼうくんれん!
あースッキリ。
「どーはどーはきみをーてーつぼうくんれん」
と歌っていて、「きみをー」とか「鉄棒訓練」ってなんだよ、、、とずっと思っていたのですが、先ほどフックブックローを見ていて、衝撃の事実が判明しました。
謎は全て解けた!
ドレミの歌って、普段ウチラが歌っているのって、
「ドーはドーナツのドー、レーはレモンのレー」
だと思います、ですが2番の歌詞はこんな歌詞だったんです。
「どんな時にも列を組んで」
列を組んで→れつをくんで→てつぼうくんれん!
あースッキリ。
2014年5月12日月曜日
叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本
この本はよい本だと思います。
著者は有名な行動分析学の専門家なのですが、あまり理論には触れずに、具体的な例をもとに、どう対応すべきかを説明しています。軽い気持ちで読めますので、小難しい理論などどうでも良いと言う方にはお勧めです。
タイトルだけ見ると、子供を受け入れてあげて、叱らずに愛情をもって育てるという内容なのかな?と思いがちですが、そうではなくて、むしろ、子供を甘やかせずに、厳しく接することを推奨しています。といっても、叱るのではなくて、子供に主導権を握らせず、こちらでイニシアティブをもって子供の行動をコントロールすることによって、そもそも叱る必要は無いのだという内容です。
まぁ、内容としてはABAの基本的な内容なのですが、具体的なシーンでの対応の仕方が書かれているので非常に参考になりますし、親が子供に対してストレスを感じないような心構えなども書かれていて、子育てをしている人には一読をお勧めします。
すべて、理論的な裏づけがあっての内容なのでうすが、そのことを知らずに読むと、「そんなにうまくいかないよ」と思ってしまうかもしれませんので、読んでみて疑問に思った方は他の本を読んで理論の部分を補完すると良いのではないかと思います。
著者は有名な行動分析学の専門家なのですが、あまり理論には触れずに、具体的な例をもとに、どう対応すべきかを説明しています。軽い気持ちで読めますので、小難しい理論などどうでも良いと言う方にはお勧めです。
タイトルだけ見ると、子供を受け入れてあげて、叱らずに愛情をもって育てるという内容なのかな?と思いがちですが、そうではなくて、むしろ、子供を甘やかせずに、厳しく接することを推奨しています。といっても、叱るのではなくて、子供に主導権を握らせず、こちらでイニシアティブをもって子供の行動をコントロールすることによって、そもそも叱る必要は無いのだという内容です。
まぁ、内容としてはABAの基本的な内容なのですが、具体的なシーンでの対応の仕方が書かれているので非常に参考になりますし、親が子供に対してストレスを感じないような心構えなども書かれていて、子育てをしている人には一読をお勧めします。
すべて、理論的な裏づけがあっての内容なのでうすが、そのことを知らずに読むと、「そんなにうまくいかないよ」と思ってしまうかもしれませんので、読んでみて疑問に思った方は他の本を読んで理論の部分を補完すると良いのではないかと思います。
2014年5月9日金曜日
普段気をつけていること
早いものでもう5月。
モキチさんは元気に幼稚園に通っています。
通園自体にはそれほど問題なく、バスに乗るのも楽しいみたいです。
モキチさんはそこそこしゃべれるようになってきて、コミュニケーション自体は少しずつ取れるようになってきています。知らない人が見たら、ちょっと変わった子だなぁと思うレベルまではきたのかもしれません。発達検査の結果としては、100人いたら下から10番に入るレベルなので、喜ぶほどではないんですが、レベルが低いなりにもコミュニケーションが取れるというのは素晴らしいことです。
さて、ここで自分が普段気を使っていることを整理しておきたいと思います。
正直、何が効果があるのか判断するのはなかなか難しいですが、何かの参考になればと。
・基本はABA
基本はABAだと考えています。スモールステップ、強化、弱化、消去というのはどんなケースでも有効です。
・多様な環境を提供すること
自宅、幼稚園、祖父母宅、デイサービス、療育などの多様な環境を提供することは非常に良いことだと考えています。汎化が促進されるという面もありますし、家族の負担も分散できるというメリットがあります。
・好きなものに関連付けて勉強すること
これは定型児でもそうだと思うのですが、好きなものに関連付けて勉強することでモチベーションを保ちやすいです。たとえば、カードを並べるにしても、「ならべて」というよりは「カードの電車を作ろう!」などと言ったほうが食いつきが良いです。電車で遊ぶことだけを考えても、数の概念を教えられますし、色や長さなども教えることができます。
・複数の手がかりに対する正しい反応を導くこと
物の1つの側面にとらわれることが強いので、複数のてがかりに対しての正しい反応ができるように練習するようにしています。たとえば、カードで遊ぶ際にも、「赤い5」を選ばせたり、「大きな青いブロック」を選ばせます。最初の言葉だけに反応しているケースもあるので、「5のハート」とか、「青い大きなブロック」とか、言い方を変えて正しい反応ができるかを確認してみるのも良いでしょう。
あとはこれは子供に対するというよりは自分に対するものですが、
・ストレスを管理する
ストレスをためるとろくなことにならないので、ためないように気をつけています。睡眠をしっかりとって、子供の相手は続けて長時間しない、イラっときたら車の中などで叫んでみるなど、ストレスをためないように気をつけましょう。
・怒るときは手順を踏む
イラっときてキレるケースもあるでしょうが、せめて手順を踏んでキレるようにしましょう。
・ABAの枠組みを自分に対しても適用する
ABAは障碍児にだけではなく、すべての人に有効です。たとえば、キレずに1日ちゃんと対応できたら、自分を報酬を与えてみても良いですし、良くない対応をしてしまったら、何かを我慢するなり、嫌なことをやってみるなりして反省しましょう。
と、とりあえずこんなところでしょうか。
そろそろオムツを取りたいんだけどなぁと思っています。
ちょっとまじめに取り組んでみようと思います。
モキチさんは元気に幼稚園に通っています。
通園自体にはそれほど問題なく、バスに乗るのも楽しいみたいです。
モキチさんはそこそこしゃべれるようになってきて、コミュニケーション自体は少しずつ取れるようになってきています。知らない人が見たら、ちょっと変わった子だなぁと思うレベルまではきたのかもしれません。発達検査の結果としては、100人いたら下から10番に入るレベルなので、喜ぶほどではないんですが、レベルが低いなりにもコミュニケーションが取れるというのは素晴らしいことです。
さて、ここで自分が普段気を使っていることを整理しておきたいと思います。
正直、何が効果があるのか判断するのはなかなか難しいですが、何かの参考になればと。
・基本はABA
基本はABAだと考えています。スモールステップ、強化、弱化、消去というのはどんなケースでも有効です。
・多様な環境を提供すること
自宅、幼稚園、祖父母宅、デイサービス、療育などの多様な環境を提供することは非常に良いことだと考えています。汎化が促進されるという面もありますし、家族の負担も分散できるというメリットがあります。
・好きなものに関連付けて勉強すること
これは定型児でもそうだと思うのですが、好きなものに関連付けて勉強することでモチベーションを保ちやすいです。たとえば、カードを並べるにしても、「ならべて」というよりは「カードの電車を作ろう!」などと言ったほうが食いつきが良いです。電車で遊ぶことだけを考えても、数の概念を教えられますし、色や長さなども教えることができます。
・複数の手がかりに対する正しい反応を導くこと
物の1つの側面にとらわれることが強いので、複数のてがかりに対しての正しい反応ができるように練習するようにしています。たとえば、カードで遊ぶ際にも、「赤い5」を選ばせたり、「大きな青いブロック」を選ばせます。最初の言葉だけに反応しているケースもあるので、「5のハート」とか、「青い大きなブロック」とか、言い方を変えて正しい反応ができるかを確認してみるのも良いでしょう。
あとはこれは子供に対するというよりは自分に対するものですが、
・ストレスを管理する
ストレスをためるとろくなことにならないので、ためないように気をつけています。睡眠をしっかりとって、子供の相手は続けて長時間しない、イラっときたら車の中などで叫んでみるなど、ストレスをためないように気をつけましょう。
・怒るときは手順を踏む
イラっときてキレるケースもあるでしょうが、せめて手順を踏んでキレるようにしましょう。
・ABAの枠組みを自分に対しても適用する
ABAは障碍児にだけではなく、すべての人に有効です。たとえば、キレずに1日ちゃんと対応できたら、自分を報酬を与えてみても良いですし、良くない対応をしてしまったら、何かを我慢するなり、嫌なことをやってみるなりして反省しましょう。
と、とりあえずこんなところでしょうか。
そろそろオムツを取りたいんだけどなぁと思っています。
ちょっとまじめに取り組んでみようと思います。
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