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2014年12月4日木曜日

何買ったの?

会社帰りに買い物をして帰宅したところ、モキチさんが寝室から出てきて、
「何買ってきた?」
「食パンとかだよ」と答えると。
「妖怪ウォッチも買った?」
買ってねーよ、、、
「メダルは?」だって。
モキチ、恐ろしい子、、、

2014年12月1日月曜日

トイレトレーニング その6

モキチさん、相変わらず、しょっちゅうお漏らしをしているのですが、
先日は、幼稚園でなんと5枚もパンツを濡らして帰ってきました、、、
どんだけ漏らしてんだと、、、

ところが、ある日を境に、幼稚園でパンツを濡らすことがほとんどなくなりました。
一度先生に1対1でお説教?されたのが効いたみたいです。
あとは、立ってオシッコをさせようとしていたみたいですが、座ってやるように変えてもらったのが良かったみたいです。

洗濯物が大幅に減りました。ヤター

ただ、今でも家ではトイレに行くことを拒否して漏らしたり、微妙に漏れているのをごまかすためにトイレに行くことを拒否したりと、なかなか手ごわいです。

そしてなによりも、未だにウ○チがトイレで出来ないのがなんとかして欲しいところですね。
まぁ、オシッコもだいぶ出来るようになってきたので、気長に取り組みたいと思います。


2014年11月24日月曜日

「ダブルパーンチ」

「ダブルパーンチ」と言いながら、妹の顔面にに頭突きするモキチさん。
恐ろしい子、、、、

「イマジネーション・エクスプレス!」
と言いながら走って体当たりする技もあります。

とりあえず怪我だけはさせないようにしたいと思います。

2014年11月15日土曜日

「ボクは明日がコワイ」

モキチさん、嫌なことがあると、すぐに「コワイ!」と言います。

「トイレいく?」と聞けば
「トイレはコワイの!」

「明日は幼稚園だね」
「ヨウチエンコワイの!」

とか、そんな調子です。
今日、モキチさんの夕飯が終わった後に、一緒にピザの生地を作っていたのですが、
もう寝る時間なのに、「ピザが食べたい!」と言い出しました。
これは確かに仕方ないと思ったのですが、「明日ね」と言ったら、

「ボクは明日がコワイ」
だそうな。

なんか映画のタイトルみたいだぞ。

ちなみに、かなり眠かったのか、その後、アンパンマンのビデオを見て、おとなしく寝ました。

2014年11月9日日曜日

トイレ・トレーニング その5

モキチさん、トイレが全然出来なくなってしまいました。
ほぼ、毎回漏らします、、、

トイレが成功した時のご褒美があんまり嬉しくなくなってきたとのと、もしかしたら、親にアピールする気持ちもあるのかもしれません。

怒っても仕方ないので怒りはしませんが、ちょっと手を打たないといけませんね。

まぁ、オシッコが漏れた時に、オシッコ出ちゃったと教えてくれるのと、オシッコがでる感覚は掴んでいるみたいなので、やる気になれば出来ると思うのですけどね。

しかし、慣れとは恐ろしい物で、だんだんこちらも、オシッコ漏らしても着替えればいいだけじゃんと思い始めてしまっています、、、

2014年10月30日木曜日

久しぶりの発熱

久しぶりの更新になってしまいましたが、モキチさん、久しぶりに発熱しました。

モキチさんは基本的に体は強くて、いままで幼稚園も休んだことが無かったのですが、ついに記録が途絶えました。

以前ですと、幼稚園が無くて一日家にいることを想像するだけで怖い状況だったのですが、最近はだいぶ成長して、家にいてもこちらにそこまで負荷はかからないようになりました。

また、ありがたいことに、モキチさんは熱を出すと、弱って扱いやすくなりますし、かなりの高熱でも吐いたりしないので、むしろ普段の休日よりは親としては楽ができるくらいです。

普段は、ベッドで寝ることを拒否して叫んだりすることがあるのですが、今日は「730になったらベッド行こうね」と言っておいたら、7時半になったら、「ナナサンゼロになった!」と言って、テレビを見るのを止めて自分からベッドに行って寝てくれました。ありがたやー

というわけで、
発熱=たくさん褒めてあげるチャンス
だという認識を持ちました。

問題の多い子だとどうしても叱ることが中心になりがちなので、こういったチャンスは有効に使いたいものですね。

2014年9月27日土曜日

うなづく

モキチさん、肯定の返事をする時にうなづくことを覚えたようです。

先日、お友だちの家に遊びに行ったのですが、そのお友だちが割りと頻繁にうなづいていたのでその影響を受けたものと思われます。

「食べる?」と聞いても、今までだったら「食べるー」とか言っていたのですが、ここ2日くらいは、ウンウンとうなづいています。

言葉だけじゃなくて、態度で示すことができるということは、逆に言えば相手の態度をみてもどういう気持ちか判断できるということでしょうから、良いことですね。

あとは、そもそもちゃんと他人の影響を受けているのも良いことですね。悪いことをして怒られている人を見て自分はやらないようにしようとか思ってくれると、良いのですが。

2014年9月25日木曜日

トイレ・トレーニング その4

さて、早いもので夏休みも終わってしまいました。
モキチさん、トイレは頑張っていますが、まだまだです。
いろいろ気づく点があったのでメモしておきます。

抵抗されたら適当に流しておく
最近では普通にトイレに誘っても抵抗することが多くなりました。あんまり、「トイレ行く?」「行って」「行かないならあれ駄目ね」みたいなパターンになるとよくありません。「行く?」「行かない!」「ああそう」と軽く流しておきましょう。そして、失敗したら「さっき行けばよかったのにねー」と淡々とやりましょう。頑張っても疲れるだけです。

失敗した場合にいらいらしない環境を作る
正直、感覚が麻痺しちゃっているのかもしれませんが、失敗してもそのことについてはあんまりイライラしません。ただこれが、絨毯が臭くなったり、いろいろ洗ったりしなきゃいけないとなるとイラっとしそうです。フローリング万歳ですね。失敗を前提に余計なイライラを生まない環境を構築することも大事だと思います。

失敗は早めに経験させる
うちの場合は最初はかなり頑張って連れて行っていたので、あまり失敗することもなかったのですが、先日はトイレに行かないというのでほっておいたら大洪水で、本人もびっくりしたみたいです。失敗の経験はもっと最初にしておいたほうが良かったです。

好子の飽和化を防ぐ
うちはトイレに成功したら飲みものをあげるというルールになってしまったのですが、そのうち、飽きてきたらしく、効果が低くなってきました。ある日、普段飲まない飲むヨーグルトを与えてみたところ、喜んでトイレに行くようになりました。好子をローテーションするなどの工夫も有効でしょう。

トイレに行ってもらうのではなく行かせてやるという心構えでやる
トイレに行ってと子供にお願いするのではなく、今ならトイレ行かせてやるよ的な状況に持ち込みましょう。あとは、どうせ一人でトイレ行けないでしょう?という態度をとると、「ひとりでいける!」というモードになることも多いです。クイズ方式で、「テレビ終わったら何するかわかる?」と聞くと、「トイレ!」となるケースもあります。
この辺は個人の性格に左右されると思いますが、トイレに行くようにお願いするというモードは脱却したいところです。

と、こんな感じでしょうか。
最近は小さいほうに関しては割りとトイレに行ってくれるようになりました。
問題はでかいほうだよなぁ、、、まぁ、あせらずいきます。

2014年9月18日木曜日

きゃ、きゅ、きょ

モキチさん、「きゃ」「きゅ」「きょ」が上手く言えません。
「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」になってしまいます。

大好きな「トッキュウジャー」も「とっちゅうじゃー」
苦手な、「8階の上は?」も「ちゅうかい」
です。

ひらがなは読めるようになったので、
「キだよキ!」と、お絵かきボードに書いて説明してみましたが、
「きじゃないのー」と何故か切れてしまいました。

たまにすげー発音いいなと思うときもあるので、まぁ、気長にやります。

2014年9月8日月曜日

8階の上は?

うちは6階なのですが、モキチさん、最近はエレベーターではなく、階段で上り降りするのが楽しいみたいです。
基本的には放置しておくとどこかに行ってしまうので、今まで家の外で短時間でも子供を完全に一人にしたことはありませんでした。
「1階で集合ね!」
と言っておくと、一応ちゃんと1階に来てくれるので、それだけでも成長を感じます。

先日は、掃除のおばさんに階段の途中で会って、「下にお父さんがいるの」的なことをちゃんと伝えられていたようです。挙動不審だったので心配して声をかけてもらったようですが、、、

また、階段を昇り降りする際に、1階の次は2階、2階の次は3階ということを確認して、数の勉強にもなっているようです。

「1階の上は何階?」

「6階の下は何階?」

などという質問にも最初は答えられませんでしたが、お絵かきボードを使って説明したり、階段を一緒に登りながら教えた所、答えられるようになりました。

ただし、何故か「8階の上は何階?」という質問にはいつも「10階!」と答えてしまいます、、、
数字も5から上くらいは徐々に認識が怪しいので、そこら辺はもうちょい勉強したほうが良さそうですね。

2014年9月5日金曜日

テープ最強伝説

モキチさん、壊れたらなんでもテープで直せると思ってます。
ニュースで車が事故ってる映像を見ても、台風で家が壊れている映像を見ても。
「あれ事故?テープで直す?」
とか言います。

また、プラレールの電車の色もテープを貼れば変えられると思っています。
「これ、赤くする」
とかいいます。
「そんなテープ無いよ」
と言うと
「かってくるのー」
だそうです。面倒ですね、、、

ちなみに、ビニールテープはいろんな色があって、けっこう便利です。


2014年9月3日水曜日

はじめての家出

昨日のことですが、モキチさん、家出をしたそうです。
といっても、家から出てマンション内でうろうろしていたところを発見されましたが、ちょっとまずいですね。

母親に怒られたりして、いじけて出ていっちゃったみたいで、
「アキラくんにあわなきゃー」
とか言っていたみたいです。
アキラ君とは、トッキュウジャーに出てくる、トッキュウ6号のオレンジのお兄さんなのですが、どういうことなんでしょうね、、、

最近は下の子に手を出すことも多く、親から怒られることも多くなったので、ストレスがたまっているのかもしれません。徘徊とか暴力とかが日常的になると困るのでちょっと注意したほうが良さそうですね。

そういえば、前に住んでいた家でも、隣の棟の階段でいつも小さな子がうろうろしていたのですが、同じような子だったのかもしれません。

2014年9月1日月曜日

おばけがこわいの、、、

モキチさん、最近、「怖い」という言葉を使えば嫌なことを回避できると思っているようです。
明日から幼稚園なのですが、先ほど
「幼稚園怖いの、行けないの」
と言って泣き始めました。

父:「何が怖いの?」
モキチ:「おばけがこわいの、、、」
父:「おばけって何色?」
モキチ:「きいろなの」
父:「目はあるの?」
モキチ:「ふたつあるの」
父:「鼻は?」
モキチ:「あながふたつあるの」
父:「耳は?」
モキチ:「ふたつあるの」
父:「足はある?」
モキチ:「ないの、、、」

などとやっているうちに寝ました。
さて、明日はどうなることやら、、、

2014年8月19日火曜日

トイレ・トレーニング その3

モキチさん、頑張ってトイレの練習をしています。
オシッコについては、ようやく、自分で出せるようになりました。
といっても、誘ってあげないと自分から行かないので、いつの間にかもらしていたりしますが、、、

ハードルが高いのがウ○チの方ですね、、、、
これは1度だけトイレでできたのですが、基本的には失敗してしまいます。
力まないと出せないので、座ってするのが難しいというのもあるのですが、オシッコと違って回数が少ないのでなかなか練習できません。せいぜい2日に1回とかですからねぇ、、、

とりあえずでかいエサでつるのが良さそうなのですが、
前にヤクルト2本あげるよって話を前にしてたのですが、オシッコをした際に、「ウンチもでるー」ってぎゃーぎゃーやって面倒なことになったので、どうしたものかと。

調べたら以下のリンクが見つかったのですが、untidekinai ってリンクもどうかとw
http://www.shimajiro.co.jp/kosodate/toilet_training/step4/#untidekinai

うちの子はウンチをする際に、髪の毛が逆立ってスーパーサイヤ人みたいになるので、その時に、トイレに運べれば成功体験をつめそうなのですが、抵抗にあうことが多いのですよね。
「クリリンのことかー」レベルのすごさなんで困っちゃいますわ、、、、

まぁ、地道にやっていくしかないのでしょう。

2014年8月15日金曜日

「3と3は?」

モキチ「おとうさん、3と3は?」
父「3と3で6だよ」
モキチ「せいかい!よくおぼえたねぇ~」

だって。うっさいわボケェ。

ちなみに、モキチさん一応5くらいまでは数えられるみたいですが、6より上の数はかなり怪しいです、、、
当然、3たす3なんてできません。

ただ、「1と1で2」とか、「1と1と1で3」とかは分かってきているようです。
かなり凸凹ではありますが、凸の部分については、歳相応の部分も出てきたかなぁという気がします。
発達外来でも、答えが分かっている問題は割りと得意なはずと言われました。
まぁ、なかなか6以上が理解できないのですけどね、、、、
ゴリラのゲンタロウ君には負けないで欲しい。
京都市動物園のゴリラは天才だった 数字が得意なゲンタロウ君

話は変わりますが、先日小4の甥っ子が、
「おじちゃんは、モキチを東大に入れたいの?」
などと聞いてきました。
「お、おぉ、そりゃ入れたら良いよね」
と言っておきましたが、
「その歳で1たす1ができたら東大に入れるんじゃない?」
だそうです。いや、さすがにそんなに甘くないんじゃないかと思うぞ、、、

2014年7月23日水曜日

トイレ・トレーニング その2

モキチさん、がんばってトイレの練習をしています。
最初は、トイレに座ってもオシッコを出すことができなかったのですが、
今では割とすぐに出せるようになって来ました。

ただ、自分からトイレに行くとは言えず、パンツを濡らさないためには定期的に誘ってあげる必要があります。1時間半おきくらいに誘っておけばパンツを濡らすことはほとんど無くなりました。

たまにトイレに行くことを拒むことがあるのですが、
「トイレ行きの列車でるよ!」と言ってしゃがむと、背中に乗ってくるのでトイレまで運べばOKです。

面倒なのは、トイレに座ると、オシッコが出ないと気がすまないらしく、出そうに無いときでも
「出る!」といって出るまで粘ります。

なので、そろそろもう少し間隔を広くして、ちょっと漏らすくらいの間隔にするのも良い気がしてきました。多少漏らさないと学習できませんしね。

しかし、ウンチは回数が少ないので練習するのがなかなか難しいですね。
失敗したときのこちらのダメージも大きいですし、、、

2014年7月20日日曜日

自閉症のサイン

カイパパさんのブログで紹介されていた動画です。

まぁ、あんまり神経質になる必要は無いと思いますが、ものすごく子供が育てにくいとか、子供が可愛く思えないとか悩んでいるケースで、原因が自閉症だったというのはよくある話みたいです。

モキチさんは、夜泣きがスゴイ時期があったり、多少動きが少ないかなということはありましたが、1歳半くらいまでは特に心配はしていなかった気がします。歩くようになったくらいから、ちょっとおかしいかな?という点が増えてきました。

「自閉症スペクトラム」という言葉が示すように、自閉症は○か×かという単純なものではないので、心配なことがあったら、悩まずにとりあえず医者に連れて行くことをおすすめします。

2014年7月14日月曜日

トイレ・トレーニング

モキチさん、まだオムツが外れていません。
その前にいろいろやることがあって、後回しになっていたのですが、最近トイレ・トレーニングを始めました。
基本的には、

  • 1時間程度の感覚で、定期的にトイレに誘う
  • トイレに行った際に、パンツが濡れてなかったら褒めてあげる
  • トイレに座らせて、おしっこが出たら褒めてあげる
  • トイレに行く間も20分程度の感覚で、パンツが濡れていないかを確認する。
  • もしパンツが濡れてしまっていても、怒る必要はなく、出そうになったらトイレに行くんだよと、トイレに連れて行き座らせる。
というような手続きを踏みます。
最初は、トイレに座るというところですでにハードルが高いので、ご褒美で釣っても良いでしょう。
モキチさんも、ジュースやラムネ欲しさにトイレに座っていました。
オシッコを出せるまでにかなり時間がかかったのですが、今では、出せるようになりました。

実際やってみて、気づいた点をまとめてみます。
  • スモールステップを心がける
  • 成功のレベルに応じて、報酬のレベルを変化させる。
  • ご褒美は飲み物だと、トイレに行く回数も増える。
  • 怒る必要はない。
  • 排尿の時間を記録して、出そうなときにトイレに誘い、成功体験をつませる。
  • トイレ行く?と聞くと拒否するケースもあるので、タイマーや遊びなどトイレに行かせる仕組みを作り上げる。
ということでしょうか。まぁ、ABAの基本ですね。
ちなみに、今は、オシッコが出たら、カルピスが飲めるというルールになっているのですが、カルピス飲みたさに、オシッコが出るまで粘るという、よく分からない状況になっています、、、

まぁ、パンツをはいている時間も、成功している回数も増えているので良しとします。早い人だと1日でオムツが外れる人もいるようですが、モキチさんはオムツ生活に慣れてしまっていることもあり、もう少し時間がかかるかなぁという気がしています。

ちなみに、カルピスって、英語圏の人には、ピス(piss)=小便なので、カルシウム入りのオシッコみたいなイメージあるみたいですね。

2014年7月9日水曜日

自分のおもちゃを触られると切れてしまうケースの対処方法

モキチさん、妹に自分のオモチャを触れるのが嫌みたいで、オモチャを触られる度に、キレて、叫びながらオモチャを奪い取っていました。

ある日を境に、「どやっ」と叫びながら、妹の体を押してひっくり返すようになりました。

そこで、お父さんがやってあげるからと、「どやっ」と言いながら別の場所に運ぶようにしたところ、
「お父さん、どややって!」と言うようになりました。

今では、こちらの動作に合わせて、「おとうさーん、どやっ」と技の名前?を叫んでくれるようになりました。

下の子がおもちゃに触ったときに、切れてしまうようなケースでは、ABAの基本にのっとって、

  • 妹におもちゃを触らせない環境を整備する(環境調整)
  • 妹に手を出すのではなく、親に伝えるなどの別の手段を教え、強化する(代替行動分化強化)
  • 怒っていないときにほめてあげる(他行動分化強化)
などの方法で対応すればよいでしょう。さらには、妹がおもちゃに触ったら少したってから奪って返してあげるということを、徐々に時間を延ばしながらやっていく方法も効果的でしょう。(エクスポージャー)

まぁ、めんどくさいことやらなくてもそのうち慣れるって話もありますけどね、、、、

2014年7月4日金曜日

夏バテ?

モキチさんの1週間の予定はこんな感じです。

月:幼稚園
火:幼稚園
水:午前幼稚園、午後療育
木:幼稚園
金:幼稚園
土:支援デイサービス
日:家族や祖父とお出かけ

朝は6時前後に起きて、夜は8時前後に就寝する感じでしょうか。幼稚園を一度も休んでいないのはたいしたものです。

ここ数週間日曜日にもびっちり予定を入れていたせいもあり、さすがのモキチさんにも少し疲れが出てきている感じがします。暑いのも苦手みたいです。

そこで、好きな食べ物を多めにあげたり、なるべく楽しく過ごせるように少しだけ気を使っています。
たまに情緒不安定なときもありますが、あぁ、疲れてるんだなぁと大人の対応をしてあげたいところです。

2014年6月30日月曜日

ひらがなゲーム

さて、以前ご紹介した、お絵かきボードですが、その後も大活躍しております。
最近では朝食後や夕食後に、
「ひらがなゲームやるぅ」
といって、ひらがなを当てるゲームを楽しんでいます。
就寝前にも、ボードに「おやすみ」と書いて欲しいらしく、それを消してからベッドに向かっていきますw

おかげさまで?ひらがなはほとんど読めるようになりました。
2文字までならそんなに時間も掛からず読むことができます。
3文字になると音は分かってもなかなか単語に結びつかないようです。
分からない場合には、「これなに?」などと質問もできるようになりました。これは、ひらがなを覚えることよりも重要なことですね。

最初は、1問正解するたびに、父親のおなかをたたくのが楽しかったみたいで、
「おなかたたいていい?」
と正解するごとに聞いてきたのですが、最近は、当てること自体が楽しくなっていたように思えます。

今では3文字や、濁点などが混ざって苦手なものに対してのみ、「これ正解したらたたいていいよ」という感じで、適度にえさを与えつつ遊んでいます。適切なレベルの問題を出すのと、1文字目だけ見て答えている場合があるので、その点には注意しましょう。これは以前書いた、刺激の過剰選択性によるものだと思いますが、モキチさんの場合、最初の1文字目だけ見て、「あし」などと答えたりしたので、「あか」や「あり」も問題として出すようにしたところ、ちゃんと2文字目も読むようになりました。

今後は、3文字以上と、濁音、半濁音、促音などもマスターさせていきたいと思います。

2014年6月24日火曜日

1回叱ったら3回褒める

先日、利用しているデイサービスの面談が会ったので行ってきました。
やはり、幼稚園の先生とかとは違って面で、細かいところを見てくれていてアドバイスももらえますし、いろいろと勉強になりました。

その中で一般的な子育てに役立つお言葉があったのでご紹介します。

それは、
「1回叱ったら3回褒める」
というお話。

「飴と飴無し」という言葉もあって、子供に何かをやらせるには叱る必要は全く無いという話もありますが、普段生活しているとどうしても叱ることが多くなってしまいがちです。
やっぱり褒めるより叱ることの方が簡単なんですよね。

なので、1回叱ったら3回褒めるくらいの意識を持っておくと良いとうことです。
気づいたらついつい叱っているというお母さんにも是非試していただきたいと思います。
そして、こういった良い習慣を身に付けるには、親にもABAを適用してみると効果があることも忘れてはいけません。なかなかうまく行かないという人は、最初は短い期間で区切って適用して(スモールスタート)、ルールを守れたら自分にご褒美を与えて、徐々に期間を伸ばしていくなどの工夫をしてみましょう。

2014年6月18日水曜日

お絵かきボードはマストバイアイテム

モキチさんとお絵かき遊びをしてみました。
といっても、モキチさんは全く絵がかけないので、こちらで絵を書いて何かあてさせます。
先週末に幼稚園の父親参観がああって、父親の似顔絵をプレゼントしてくれたのですが、完全に先生が書いていたとしか思えない絵でしたw

やってみると、モキチさんは書かれたものを当てるのは非常に得意だということが分かりました。1時間程度で、数十枚は書きましたが、ほとんど当てることが出来ました。エレベーターとか、当てにくい絵も当てられたのには少し驚きました。

さて、お絵かきやひらがなの勉強にオススメなのがお絵かきボードです。さっと書いて、さっと消せるので非常に重宝します。手が汚れたりゴミが出ないのが良いですね。アンパンマンのお絵かきボードなどもあるのですが、小さくて軽いものの方が気軽に使えるのでお勧めです。安いですしね。

うちで今使っているのは100円ショップで買ったものですが、必要十分です。
すぐに縁が割れてしまいますが、まぁ、安いので許せますね。

そして、今回初めてわかったのですが、モキチさん、下ネタが好きなようです。
ち◯ち◯の絵を書くだけで大爆笑してくれます。誰かが教えたわけじゃないと思うんですが、子供ってどうしてこういうの好きなんでしょうね。
自分も3歳くらいの時に録音したテープがあったんですが、えんえんと「ウ◯コ」とか歌ってましたし、、、フロイトの本でも読んでみるかなぁ、、、

と、少し話はそれてしまいましたが、お絵かきボードは、絵を書くだけではなく、文字を覚えたり、クイズをしたりする際に非常に使えるアイテムです。もし持っていない方は是非100円ショップでお買い求めください。

2014年6月16日月曜日

文字と言葉が結びついていない

モキチさん、「あいうえお」はほぼマスターしています。
ボードに「あ」とか「は」とか文字を書いてあげると読むことができます。
しかし、「あし」とか「かに」とか2文字書いたとたんに理解できなくなってしまいます。
「あ、し、、、、なに?」と読めているのに意味が分からないんですね。

というわけで、週末けっこう時間があったので、練習してみました。
ボードに文字を書いて、理解できたら、書いてあるものを持ってきたり、指差しして、正解だったらじゃれあうという遊びなのですが、けっこう気に入ってくれて、「ひらがなゲームやるー」と喜んでやってました。

合計数時間はやったと思うのですが、最初は全然できなかったのが、徐々にできるようになってきました。かなり考えてから、突然理解できる瞬間があるみたいです。その瞬間にニヤっとしますw

次の日もやってみましたが、2文字の場合のスピードは向上していたので、もう少しやってみようと思います。かなり良いトレーニングになっている気もするので。ちなみに、3文字はかなり難しいみたいです。

文字を覚えるのは意外と早かったのですが、この「文字と言葉が結びついていない感」はちょっと気になるところです。まぁ、まだ小さいので単に未発達なだけかもしれませんが、脳の機能のバランスが悪いのは確かな気がします。ディスクレシア(失読症)の可能性もありそうですね。

ちょっと、ディスクレシア方面も調べてみようかと思います。

2014年6月7日土曜日

お片づけの練習とポイント

モキチさん、基本的にはおもちゃで遊んだら遊びっぱなしです。
そこで、最近お片づけを教えています。
最近箱に入ったドミノで遊んでいることが多いのでそのケースを例にポイントを整理してみましょう。

バックワードチェイニング
いきなりお片づけして!と言っても無理なので、段階を踏みます。以前、バックワードチェイニングについて説明しましたが、片付けのケースでも有効です。

  1. まずは、お片づけするよと言って、ドミノを全部箱にしまってから、あそこに置いておいてと指示して、できたら褒めてあげます。
  2. 次に、ドミノを2,3個残して箱にしまい、残りの2,3個を入れさせて、ふたを閉めさせて、箱を片付けさせます。
  3. ドミノを箱に入れるところから最後までできるようにします。

モキチさんは今、2の段階です。ほかの遊びをしていても、指示をすると喜んでやってくれるようになりました。

偶然片付けるのを待つ
先日、ドミノを片付けさせた際に、「電車も片付ける!」と、遊んでいた電車をしまったことがありました。そんなときは、全力で褒めてあげましょう。指示に従うのではなく、自分から何かをすることは非常に良いことですし、そんなチャンスはなかなかありません。いつもより10倍褒めてあげると良いと思います。片付けぐらいできて当たり前と思ってスルーしてしまうと貴重なチャンスを逃してしまうことになります。先日読んでいたドラゴン桜にも書いてあった気がしますが、褒め方のバリエーションをちゃんと持っていることも重要ですね。日頃から意識しておきましょう。

嫌子出現阻止の強化
妹におもちゃを舐められてしまうのを嫌がるのを利用します。モキチさんはおもちゃを妹に触られるのが嫌なようです。ですので、おもちゃを放置する→舐められる という因果関係を理解できれば、おもちゃを片付けることが強化されるはずです。おもちゃを放置しているときに、「舐められちゃうよ」と言って、片づけを促しています。

というわけで、まだ道半ばですが、そのうち片付けできる子になってくれるんではないかと思っています。

2014年6月5日木曜日

カエルさんは大阪に旅立ちました

先日、モキチさんの幼稚園のかばんに着けていたクッキーモンスターのキーホルダーが取れてしまっていました。

朝、幼稚園に行くときに、
「カエルさん無い」
と言いだしたので、とりあえず
「カエルさん、大阪に行ったらしいよ!」
と、その場をやり過ごしました。

そして、1週間ほど経って、たまたまヨメが大阪に泊まりで行く用事があり、モキチさんとお留守番をすることになりました。

次の日の会話です。

「今日、お母さん大阪から帰ってくるよ」
「カエルさんは?」
「カエルさんって何?」
「ようちえんのーかばんのーカエルさんがいないの」

おぉ!先日の出来事なんてすっかり忘れいていたのですが、ようやく思い出しました。
ちゃんといろんなこと覚えてんだなぁ、あんまり適当なこと言うのはやめておこう、、、

ちなみに、
「ああ、かえるさんね、そのまま大阪に残るらしいよ」
と言ったら、納得してくれました。

あ、あとクッキーモンスターはカエルではありません。青い、、なんなんすかね、モンスター?

2014年6月4日水曜日

小さく叩く

モキチさん、床を足で蹴って電車の音を再現したり、缶を叩いて音を出したりするのが好きです。
ぶっちゃけ、うるさいので、小さく叩く練習をさせてみました。
いろいろやった結果、効果があったポイントをまとめておきます。

バリエーションを増やす
まず、小さく叩いたり、大きく叩いたり、早く叩いたり、遅く叩いたり、一緒に遊びながら叩き方のバリエーションを増やしました。その際、小さく叩いた時に、褒めたり、笑わせたりしてあげましょう。
モキチさんは小さく電車の音を出した時に、電車が駅に着いた音に聞こえたらしく、
「駅に着いた音やって」というと、小さい音で叩いてくれるようになりました。

代替行動の分化強化
また、足で叩くのではなく、手の指で電車の音をリアルに再現して見せてあげたところ、けっこう気に行ってくれたようです。時々、足じゃなくて手でやるようになりました。

対立行動の分化強化
対立行動の分化強化とは、要するに止めさせたい行動と両立しない行動を教えてあげるということなのですが、太鼓を叩くケースでは、例えば速く叩こうとすると、大きく叩くことは難しくなります。「速く叩いて!」と言われて一生懸命速く叩いて褒めてもらったほうが本人も楽しいものです。

何回か遊びながらこれらのことをやっただけで、先ほども、モキチさん、「小さな電車が駅に着いた音ー」などと言いながら遊んでおりました。

というわけで、子供がうるさい場合には、「うるさい!しずかにして!」と言うだけでなく、それ以外の対応方法も考えてみましょう。


2014年6月1日日曜日

「みたいねー」

モキチさん、チーズが好きです。
ごまの入っているやつがお気に入りのようです。

今日も朝から
「ごまチーズたべるー」と叫んでおりました。
チーズを渡してあげると、小さくしろと要求するので、4つくらいに分けてお皿の上においてあげたところ、三角形に切れていた1片を持ち上げ、

「これ、サンカクみたいねー」
「おにぎりみたいねー」
「やねみたいねー」

と言い出しました。
おー、これまでも何かに例えることはありましたが、複数のものに例えるのは初めてかもと、感心してしまいました。

「他に三角形のもの何がある?」

と聞いたところ、

「ないっ!」

と即答されてしまいましたが、、、

こういった新しい言葉の使い方ができるようになっているのは良いことですね。でこぼこはかなりありますが、部分部分で見るとかなり追い付いてきている面もあるのかなぁと思います。


2014年5月27日火曜日

一定サイクル家事を行うことの質的な違い

いくつか療育や自閉症関係のブログで参考にさせていただいているものがあるのですが、そらパパさんのブログは非常に参考になります。非常に情報量の多いブログで、モキチさんにいろいろ問題が出てきたときに熟読させていただきました。

最近、主夫をやってみて というエントリーがありました。下の子が生まれるので奥さんが入院し、その時に家事を一通りやってみることになった結果、1日手伝いで家事や子育てをやるのと1週間破綻しないようにやるのは質的に異なるものだということに気付いたというお話なのですが、世のお父さんにはぜひ読んでいただきたい話だと思います。

というわけで、なんか知らんがヨメが家事に疲れているという世の旦那様、一度、一週間ほど役割を変えてみると新しい発見が有るかもしれませんよ。

あ、別に家事は重労働だとか、嫁をもっといたわれとかそう言うことを言いたいわけではありませんからね。

2014年5月23日金曜日

鼻掃除

モキチさん、外から見ても分かるレベルで鼻の中が汚いです。
鼻掃除をなかなかさせてくれなくて困っていたのですが、最近させてくれるようになりました。

  1. 鼻を掃除する前に携帯で写真を撮り、汚いことを見せる
  2. ティッシュをよじって、鼻の中に突っ込み掃除する
  3. 終わったら再び写真を撮って結果を見せる
  4. 二人で喜ぶ

でうまくいきます。最近は、「鼻やるー」「写真撮る!」とか言ってくるのでちょっと面倒なのですが、汚いよりは良いのでしばらくはこれでいきます。

ポイントはいくつかありあすが、まずはガッと頭を抑えて動けないようにするのが重要です。抵抗しても逃げれないことが分かればそのうち逃げなくなります。先日ご紹介した本に詳しく書かれているので参考にしてください。歯磨きも最近は抵抗せずにやらせてくれるようになりました。

うちの子は見えないものは異様に怖がって暴れたりするので、鏡や携帯を使うと効果があります。鼻が汚ないのに掃除させてくれないという人は試してみてください。

2014年5月15日木曜日

鉄棒訓練の謎

モキチさん、ドレミの歌を歌うときに

「どーはどーはきみをーてーつぼうくんれん」

と歌っていて、「きみをー」とか「鉄棒訓練」ってなんだよ、、、とずっと思っていたのですが、先ほどフックブックローを見ていて、衝撃の事実が判明しました。
謎は全て解けた!

ドレミの歌って、普段ウチラが歌っているのって、

「ドーはドーナツのドー、レーはレモンのレー」

だと思います、ですが2番の歌詞はこんな歌詞だったんです。

「どんな時にも列を組んで」

列を組んで→れつをくんで→てつぼうくんれん!

あースッキリ。

2014年5月12日月曜日

叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本

この本はよい本だと思います。
著者は有名な行動分析学の専門家なのですが、あまり理論には触れずに、具体的な例をもとに、どう対応すべきかを説明しています。軽い気持ちで読めますので、小難しい理論などどうでも良いと言う方にはお勧めです。

タイトルだけ見ると、子供を受け入れてあげて、叱らずに愛情をもって育てるという内容なのかな?と思いがちですが、そうではなくて、むしろ、子供を甘やかせずに、厳しく接することを推奨しています。といっても、叱るのではなくて、子供に主導権を握らせず、こちらでイニシアティブをもって子供の行動をコントロールすることによって、そもそも叱る必要は無いのだという内容です。

まぁ、内容としてはABAの基本的な内容なのですが、具体的なシーンでの対応の仕方が書かれているので非常に参考になりますし、親が子供に対してストレスを感じないような心構えなども書かれていて、子育てをしている人には一読をお勧めします。

すべて、理論的な裏づけがあっての内容なのでうすが、そのことを知らずに読むと、「そんなにうまくいかないよ」と思ってしまうかもしれませんので、読んでみて疑問に思った方は他の本を読んで理論の部分を補完すると良いのではないかと思います。

2014年5月9日金曜日

普段気をつけていること

早いものでもう5月。
モキチさんは元気に幼稚園に通っています。
通園自体にはそれほど問題なく、バスに乗るのも楽しいみたいです。

モキチさんはそこそこしゃべれるようになってきて、コミュニケーション自体は少しずつ取れるようになってきています。知らない人が見たら、ちょっと変わった子だなぁと思うレベルまではきたのかもしれません。発達検査の結果としては、100人いたら下から10番に入るレベルなので、喜ぶほどではないんですが、レベルが低いなりにもコミュニケーションが取れるというのは素晴らしいことです。

さて、ここで自分が普段気を使っていることを整理しておきたいと思います。
正直、何が効果があるのか判断するのはなかなか難しいですが、何かの参考になればと。

・基本はABA
基本はABAだと考えています。スモールステップ、強化、弱化、消去というのはどんなケースでも有効です。

・多様な環境を提供すること
自宅、幼稚園、祖父母宅、デイサービス、療育などの多様な環境を提供することは非常に良いことだと考えています。汎化が促進されるという面もありますし、家族の負担も分散できるというメリットがあります。

・好きなものに関連付けて勉強すること
これは定型児でもそうだと思うのですが、好きなものに関連付けて勉強することでモチベーションを保ちやすいです。たとえば、カードを並べるにしても、「ならべて」というよりは「カードの電車を作ろう!」などと言ったほうが食いつきが良いです。電車で遊ぶことだけを考えても、数の概念を教えられますし、色や長さなども教えることができます。

・複数の手がかりに対する正しい反応を導くこと
物の1つの側面にとらわれることが強いので、複数のてがかりに対しての正しい反応ができるように練習するようにしています。たとえば、カードで遊ぶ際にも、「赤い5」を選ばせたり、「大きな青いブロック」を選ばせます。最初の言葉だけに反応しているケースもあるので、「5のハート」とか、「青い大きなブロック」とか、言い方を変えて正しい反応ができるかを確認してみるのも良いでしょう。

あとはこれは子供に対するというよりは自分に対するものですが、

・ストレスを管理する
ストレスをためるとろくなことにならないので、ためないように気をつけています。睡眠をしっかりとって、子供の相手は続けて長時間しない、イラっときたら車の中などで叫んでみるなど、ストレスをためないように気をつけましょう。

・怒るときは手順を踏む
イラっときてキレるケースもあるでしょうが、せめて手順を踏んでキレるようにしましょう。

・ABAの枠組みを自分に対しても適用する
ABAは障碍児にだけではなく、すべての人に有効です。たとえば、キレずに1日ちゃんと対応できたら、自分を報酬を与えてみても良いですし、良くない対応をしてしまったら、何かを我慢するなり、嫌なことをやってみるなりして反省しましょう。

と、とりあえずこんなところでしょうか。

そろそろオムツを取りたいんだけどなぁと思っています。
ちょっとまじめに取り組んでみようと思います。

2014年4月10日木曜日

肯定と否定の練習をする

先日、モキチさんはK式の発達検査を受けたのですが、試験が終わった後に先生の書いたメモをみたら、エコラリアと書いてありました。

モキチさん、質問をされて同じことをそのまま返すケースがけっこうあったのですね。
日常会話においても、エコラリアは非常に多いです。

「パンくれるのー」
「パンいるの?」
「パンいるー」
「パンいらないの?」
「パンいらないー」

といったような会話が良く繰り広げられています。

「パンをいる」といった時にパンをあげる必要があるのですが、まだあまり喋れないうちはどうしても、パンをほしそうになった時点で、「パンいる?」→「いる」と答えてパンをゲットしてしまうケースがあります。そんな時は、要求と逆の言葉で質問することによって、「パンいらない?」→「いる」とエコラリアではなく、正しい認識を持っていることが確認出来ます。

細かい話ですが、日常の会話の中で、肯定的な回答と否定的な回答を練習できるように質問を工夫してあげることはなかなか良いトレーニングになると思います。

2014年4月8日火曜日

藤木がオッケーで頑張ってくれるみたいです

モキチさん、良く歌います。
今朝も朝からドラえもんの歌を歌っているのですが、どう聞いても
 「藤木がオッケーで頑張ってくれるー」
と聞こえる、、、

他にも、ドレミの歌の「レはレモンのレー」
を「てーつぼうくんれんー」
と歌っていたり意味不明。

ただ、たまに替え歌が上手くて関心する時があります。
アドリブで言葉を変えてもちゃんと音程は会ってるし、符割り?も正しくなるように言葉を区切って歌えるのですよね。

1日の会話の90%くらいは同じ言葉しか言ってない気もしますが、歌とか本とか、日常の会話とかを通してボキャブラリーは増やしていきたいところです。

2014年3月26日水曜日

数の概念

モキチさん、数字は割りと読めますが、それと数の概念はリンクしていないようです。

彼の中では、
「ひとつ」「ふたつ」の次は「タクサン」のようです。

指で、1,2,3と数えることはできるので、3本指で、3つのおもちゃを指差していくつある?
と聞いてみたところ、
「サンコ!」
と答えることに成功しましたが、おそらく、数の概念には結びついていなさそうです。
まぁ、地道にやるしかないですね、、、、

2014年3月24日月曜日

上下左右

モキチさんに、上下左右の概念を教えるべく、しつこく教えていたのですが、
最近、ようやく理解してきたようです。

今度検診で、ランドルト環(Cみたいなやつ)を使った視力検査があるので、その練習をしてみたところ、意外にもすんなりと答えられるではないですか!


「どっち壊れちゃった?」
と聞くと、環の隙間があるほうを
「ミギ、コワレチャッタ、、」
と的確に回答できます。

ただ、片目で見るのはなかなか難しいみたいです。
また、小さな環は離れていると見えないケースがあるようで、
「チイサイ?」と聞いてきますw

で、検査当日どうなったかと言うと、撃沈しました。
担当の人がしつこく練習するので、途中で飽きてしまい、小さな輪までたどり着けなかった、、、、

2014年3月22日土曜日

「ワタシハ、ニンジャ」

モキチさん、どこで覚えてきたのか、ピザ生地を伸ばす棒を持って、
「ワタシハ、ニンジャ」
などとのたまいます。

その後、棒でいろんなところを叩いたりするので取り上げてやったわ。

モキチさんを預けているデイサービスに、いつもいる大きな子がいるのですが、その子が良く、玄関で「XXXX切り!」とかいって棒を振り回しているのでその影響かなぁ、、、

その子はいつも、モキチさんを迎えてくれて、こないだは、
「お、いつものメンバーだね」と言ったら、
「お気に入りのメンバーです」と言ってましたw
仲良くしてくれてありがたいことです。


2014年3月17日月曜日

「ぼくダイジョーブ!」

モキチさん、最近良く、「ぼくダイジョーブ!」と言います。
いや、あんまダイジョーブじゃないから、、、

しかし、こういう言葉はどこで覚えてくるんでしょうね。
「では、これから、パトロールにいきまーす」
とか、突然言うんでびっくりすることがあります。

せりふがかった言葉をスラスラと言える一方で、
「ポテト」とか「デコポン」とかはなかなか言えないのが面白いですね。

2014年3月15日土曜日

「せんたく」は魔法の言葉

モキチさん、タオルが異様に好きで、常に持ち歩いています。
また、服に対するこだわりも多少あり、
「くろのうわぎー」
と、玄関で叫ぶこともしばしばです。

そんなモキチさんを納得させる魔法の言葉、それが「せんたく」です。

「ピンクのたおるっー」
「ピンクのタオルは洗濯してるから、、」
「せんたっきはいってる?、、、」

「くろのうわぎー」
「せんたくしてるから!」
「うー、、、」

と、なんだかんだで納得してくれます。

タオルを3つくらい外に持って行こうとするときも
「これと、これは洗濯ね!」
と言うと、自ら洗濯機に突っ込むこともあります。

ダメなときもありますが、こういった手段が残されているとだいぶ楽になりますね。
まぁ、何やってもダメなときは諦めましょう、、、

2014年3月12日水曜日

こんにちは。
最近は、すっかり更新が少なくなってしまっています。
理由はいろいろとあるのですが、

  • そこそこ忙しい
  • あんまり勉強していないので新な知識がない

というのが大きなところです。勉強していない理由としては、そんなに困っていないというのもあるので、良いことなのかもしれませんが。

さて、モキチさん、最近、鼻の穴が汚いです、、、下から除くと、鼻の穴の内側に色んなモノがくっついていますし、タオルでこすったりするので顔にも鼻水の跡が良くついています。
それらがカピカピになってこびり着いているので、サッと拭いただけでは取れません。
しかも、ティッシュなどで拭こうとすると嫌がって逃げます。

そんなモキチさんですが、手鏡で鼻を見せてあげると、納得して掃除させてくれます。
綿棒で、ゴミを取って、「ホラ、こんなにとれたよ」と見せてあげると、
「おーたくさんあるねー」
と言って、最終的には、
「ぼくがもつー」
と鏡をもって協力してくれました。

歯を磨くときもそうなのですが、鏡で見えていると恐怖感はだいぶ少ないみたいですね。

  • 状況や効果をちゃんと見せる
  • 徐々に段階を踏んでなれさせる(スモールステップ)
  • 日頃から鼻とかを触る機会を多くする(暴露)
  • 何かしら褒めてあげること(鏡を持たせたり、そもそもじっとしてられただけでも)

あたりを抑えておけば良いかと思います。

2014年2月23日日曜日

「オヤスミ」

モキチサン、こちらが「オヤスミ」と言ったら、「オヤスミ」と言ってベッドに向かっていきました。
ベッドで寝るようになったのも最近のことなのですが、「オヤスミ」と言ったのも初めてです。記念にメモっておきます。

2014年1月27日月曜日

最近のモキチさん

早いもので1月も終わろうとしています。
久しぶりになってしまいましたが、最近のモキチさんは言葉も非常に増え、いままでできなかったいろいろなことができるようになってきましたので記録も兼ねて記事にしてみたいと思います。

最近のモキチさんは、

  • ひらがながほぼすべて読めるようになった。
  • 乾燥して肌がかゆいと、薬を塗ってと頼むようになった。
  • これで最後だよと言っておくと、食べ終わった後にお皿を返却するようになった。
  • ハヤシライスが食べられるようになった。
  • 人差し指や親指の名前を覚えた。
  • ボールペンで丸がかけるようになった。
などなど、以前はできなかったことがいろいろとできるようになっています。

3歳3ヶ月のレベルとしてはそんなに悪くないかなぁと思います。
ですが、やはりコミュニケーション・スキルと言う観点ではかなり遅れている感じです。
もう少し言葉のキャッチボールができると良いんだけどなぁ、、、
どんな感じかというと、、、

モキチさん、人差し指をだして:「これなんだ?」
こちら:「ひとさしゆびだね」
モキチさん、小指をだして:「これなんだ?」
こちら:「こゆびだね」
モキチさん:「アンパンマンのドキンちゃんのしょーがないさがあいうえのアンパンマンを見るんだよー」
lこちら:「・・・アンパンマンのビデオ見るの?」
モキチさん:「おいしいパンたべるんだよー」
こちら:「ムキーーー」

といった感じです。

まぁ、日々ボキャブラリーは増えていますし、成長はしているんですけどね、、、
質問することは少し覚えたので、次は返答に対してリアクションを取れるようになって欲しいものです。

2014年1月1日水曜日

あけましておめでとうございます

皆様、あけましておめでとうございます。

振り返ってみると、2013年はあっというまでした。
モキチさんに診断がおりたのも去年のことなのですが、ほとんど話もできなかった状態から、かなりコミュニケーションがとれるようになりました。プレ幼稚園、デイサービスといった集団生活にも参加できるようになり、最近では文字も覚え始めました。パニックになることもかなり減り、殴ってくることもほぼなくなったので、そういった意味ではなんだかんだで大きく成長してくれた1年だったと思います。

兄妹ができましたし、別の幼稚園に通うなど、今年も色々ありそうですが、課題がでてくることは喜ばしいことと考え、1歩1歩着実に進んでいきたいと思います。

そんな、モキチさん、さっき、ズボンの中を覗いて、
「あった」
と、おちんちんがあることを確認していましたw

そんなこんなで、今年もよろしくお願いします。