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2014年5月9日金曜日

普段気をつけていること

早いものでもう5月。
モキチさんは元気に幼稚園に通っています。
通園自体にはそれほど問題なく、バスに乗るのも楽しいみたいです。

モキチさんはそこそこしゃべれるようになってきて、コミュニケーション自体は少しずつ取れるようになってきています。知らない人が見たら、ちょっと変わった子だなぁと思うレベルまではきたのかもしれません。発達検査の結果としては、100人いたら下から10番に入るレベルなので、喜ぶほどではないんですが、レベルが低いなりにもコミュニケーションが取れるというのは素晴らしいことです。

さて、ここで自分が普段気を使っていることを整理しておきたいと思います。
正直、何が効果があるのか判断するのはなかなか難しいですが、何かの参考になればと。

・基本はABA
基本はABAだと考えています。スモールステップ、強化、弱化、消去というのはどんなケースでも有効です。

・多様な環境を提供すること
自宅、幼稚園、祖父母宅、デイサービス、療育などの多様な環境を提供することは非常に良いことだと考えています。汎化が促進されるという面もありますし、家族の負担も分散できるというメリットがあります。

・好きなものに関連付けて勉強すること
これは定型児でもそうだと思うのですが、好きなものに関連付けて勉強することでモチベーションを保ちやすいです。たとえば、カードを並べるにしても、「ならべて」というよりは「カードの電車を作ろう!」などと言ったほうが食いつきが良いです。電車で遊ぶことだけを考えても、数の概念を教えられますし、色や長さなども教えることができます。

・複数の手がかりに対する正しい反応を導くこと
物の1つの側面にとらわれることが強いので、複数のてがかりに対しての正しい反応ができるように練習するようにしています。たとえば、カードで遊ぶ際にも、「赤い5」を選ばせたり、「大きな青いブロック」を選ばせます。最初の言葉だけに反応しているケースもあるので、「5のハート」とか、「青い大きなブロック」とか、言い方を変えて正しい反応ができるかを確認してみるのも良いでしょう。

あとはこれは子供に対するというよりは自分に対するものですが、

・ストレスを管理する
ストレスをためるとろくなことにならないので、ためないように気をつけています。睡眠をしっかりとって、子供の相手は続けて長時間しない、イラっときたら車の中などで叫んでみるなど、ストレスをためないように気をつけましょう。

・怒るときは手順を踏む
イラっときてキレるケースもあるでしょうが、せめて手順を踏んでキレるようにしましょう。

・ABAの枠組みを自分に対しても適用する
ABAは障碍児にだけではなく、すべての人に有効です。たとえば、キレずに1日ちゃんと対応できたら、自分を報酬を与えてみても良いですし、良くない対応をしてしまったら、何かを我慢するなり、嫌なことをやってみるなりして反省しましょう。

と、とりあえずこんなところでしょうか。

そろそろオムツを取りたいんだけどなぁと思っています。
ちょっとまじめに取り組んでみようと思います。

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