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2013年9月29日日曜日

外食をすることについて考えてみる

自閉っ子がいると、外食とか旅行とか、いままで当たり前のようにできていたことのハードルがものすごく高くなってしまいます。

ですが、外食をすることは家族のストレス解消にもなりますし、社会性を身につけるという意味では子供にとっても重要なことだと思います。

しかし、実際問題として、モキチさんは超声がでかい&机をバンバン叩いたり、大声で笑ったり、店内を走り回ったりするので、外食をするということがなかなか難しい。
お店に注意されることもありますしね、、、

とはいっても、外で食事をする練習も必要です。以前読んだ、自閉症へのABAという本にも、外で心無い言葉をかけられた際の準備をしておけという章がありましたが、確かに重要なことだなぁと思います。もちろん、いろいろな対策を練って、問題なく外食ができるようになることが望ましいですが、一方で、もう少し自閉症の人や家族が気楽に外食ができるような仕組みがあっても良いと思うのですよね。

たとえば、月に1日レストランが障碍者の家族を受け入れて、カオスな状態を許す日なんかを設定するとか。女性専用車両なんかより、よっぽど意義のあることだと思いますがどうでしょう?親だってたまには気楽においしいものを食べたいのです。まぁ、そういう場合は、子供をあずけて食べにいけって話もありますが。

子供が騒いでも大丈夫で、そこそこ美味しいレストランなんかのリストも作りたいところです。

この動画は、レストランに自閉症の子がいて、その行動を非難する客が現れた時に、その他の客がどのような反応をするかを検証した番組です。 アメリカってそんなにいい国だとは思いませんけど、こういうのは、ちょっといいなと思ってしまいます。USA!USA!

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