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2013年9月19日木曜日

「おべんとうたべた」

モキチさんは、これまで目の前のことを言葉にすることがメインでした。
ですが、最近、過去形が少し使えるようになってきました。

先日、夕方、デイサービスから帰ってきた時に、

「今日、お弁当食べた?」
「おべんとうたべた」
「ほんと?おにぎり食べたの?」
「おにぎりたべた」
「ハンバーグも食べたの?」
「ハンバーグたべた」

という会話がなされたのですが、正直、単にこちらの言葉を繰り返しているだけかと思いました。そこで、お弁当を開いて確認したところ、なんと完食しているではありませんか!

そしてまた先日のことです
連絡帳に、公園に行って滑り台を楽しみ、そのあと歩いて駅まで行って電車を見たと書いてあったのですが、

「こーえんいった」
「えきいった」

などと言うではありませんか。おー進歩してんなぁと感心。
まだ自発的に話をしてくれるレベルにはなっていませんが、欲しい物の名前を叫んでいるだけのレベルに比べると格段の進歩です。

何かの本にも書いてありましたが、その日幼稚園や学校で何があったか少しでも手がかりがあると会話の糸口になるので、連絡帳的なシステムは非常にありがたいですね。

今日あったことを話たり、目の前にあるものを「コレ何?」と聞いたりと、定型の子供なら普通にできることかもしれませんが、そういったことがなかなか身につかなぁというのは実感としてものすごいあります。

定型に近づけることが全てとは思いませんが、やっぱり変なことを言ったり、変な行動をすることは、普通に生きていくにあたって、大きなハンデになると思うんですよね。日常生活の中で、普通に見える行動や、普通の子なら言うことを常に強化し続けることは大切なことだと思います。

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