ページ

2013年9月26日木曜日

肯定的な表現を意識的に使う

自主性のある子供を育てるにあたって、肯定的な表現を使うことを心がけることは非常に重要だと思います。

例えば、
「宿題が終わらないと遊びに行けないからね!」
という表現よりは、
「宿題やって、遊びに行こうよ!」
という表現をして、宿題ができたらしっかりと褒めてあげたほうが良いということです。

ABA的には、前者は負の弱化、つまり、宿題からの逃避をレスポンスコストで弱化するということであり、後者は、正の強化、宿題をやると言う行動を、強化するということになります。

一見、同じ結果がもたらされているように思えますが、前者の場合ですと、親が見ていないときに宿題をやらないというパターンに陥りがちです。

疲れてきたり、子供が言うことを聞かなくてうんざりしてくるとどうしても否定的な表現を使いがちですが、意識して肯定的な表現を使うようにしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿