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2013年6月4日火曜日

アイコンタクトのトレーニング

モキチさんは目が合いにくいです。

本人が乗り気の場合は呼べばこっちを見ますが、何回呼んでも振り向かないケースもありますし。自分からこちらの目を見てくることは少ないです。他の子供と会うと、全然違うなぁと思います。

そこで、意識的にアイコンタクトの訓練をしてみることにしました。

訓練と言っても、現時点では、いわゆるDTT(Descrete Trial Training: セラピストと子供が机に向かってガッツリお勉強するスタイルのものです。)ではなく、
声をかけて、目があったらハイタッチをしたり、誉めてあげる、食事の際に目があってからパンをあげる、子供が何かを求めてきた時は目が合うまで無視する、などの日常生活の中での小さなことの積み重ねです。

ポイントは、以下の2点だと思います。

  • うまくできない時は適切なプロンプト(手がかり)を与えること
  • パンなどを与える時は、必ず言葉でも褒めてあげる事

プロンプトとしては、パンなどの好子そのものを、目の近くに持ってくることや、こどもの目線の前に自分が動くことが有効です。できるようになったら徐々に減らして行きましょう。

また、言葉によって褒めてあげる事をセットにしてあげることで、褒めてあげること自体が好子になっていきます。

最近は以前よりも目が合いやすくなってきた気がします。

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