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2013年6月22日土曜日

オモチャを投げる

モキチはアンパンマンのオモチャが好きだったのですが、電池が切れたり、モードが切り替わって自分の思っているのと違う反応だったりすると、何度も投げたり、壁にガンガン叩きつけたりして怒ってしまいました。

投げて壊されてしまってはたまらないので、慌てて対応していたわけですが、今考えるとそれによってますますモキチの行動は強化されていたんだなぁということがABAを勉強して分かりました。

もし、当時ABAの知識があったら、違う対応ができていたと思うのですよね。
まぁ、このケースはもう少し理解できるようになるまで、触らせないというのも正解だったかなぁという気もしますが、、、

子育てのスキルも数をこなすほど上達すると思うのですが、多くの人は何度も実践する機会が無いんですよね。幼児に対する対応方法がもう少し共有されていたら、子育ての負荷も軽減されるのではないかと思います。

一方で、幼稚園の先生という子育てのプロと言っていい人達の指導方法がものすごい素晴らしいものかというと、ちょっと疑問ではあります。ABAが全てとは言いませんが、個人的にはもう少し科学的なアプローチをとっても良いのではないかなという気がしています。

まぁ、いろんな考え方があるので、ABA的な考え方になじまない人もいるんだろうなぁとは思います。
おもちゃを貸してあげられるようになった子供に対して、「優しい心が育まれたから」と考えるか、「褒められることが好子として作用したから」と考えるか、この違いはかなり大きいのですよね、、、

この辺の価値観についてはまたどこかで考えてみたいと思います。

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