ページ

2013年11月9日土曜日

半年でものすごい楽になりました

さて、このブログを開始して半年になります。

モキチさんも3歳になり、当初あった様々な育てにくさはかなり解消されてきました。

大きく変わったところをざっと挙げてみると。

  • 自傷、他傷行為がほぼ無くなった
  • 物を投げることが少なくなった
  • パニックをほとんど起こさなくなった
  • お風呂に自分から入ってくれるようになった
  • 手を繋いで歩くようになった
  • 大声で叫ぶことが減った
  • プレ幼稚園や支援デイサービスを利用できるようになった
  • 言葉である程度コミュニケーションがとれるようになった

といったところでしょうか。
最近は子育てでストレスはほとんど感じていませんし、ものすごい楽です。幼稚園や支援サービス、家族のサポート体制が確立したというのも大きいですね。

毎日の生活の困難さを解決するという意味では、基本的にABAを適用すればかなりの部分が解決できると思います。あとはやはりプレマックの原理ですかね。

以前は、お風呂に入れようとするだけで、嫌がる、暴れる、叫ぶ、殴る、と悲惨な状況に陥ったわけですが、今では、おもむろに冷蔵庫から野菜ジュースを取り出すと、「野菜のジュース飲む!」と言い出すので、「じゃあ、お風呂行ってズボン脱いでて」と言えば、勝手にお風呂に向かってズボンを脱いでくれます。あー楽ちん。

こないだなんかは、会社から帰って玄関のドアを開けた途端、「野菜のジュース飲む!」と言ってお風呂に向かいました。

もちろん、こういった対症療法的なアプローチだけではなく、もう少し、根本的なコミュニケーション・スキルや生活のスキルを伸ばしてあげる必要があります。特に、言葉は非常に重要です。なぜなら、上に挙げている項目の大部分は、言葉を代替手段とすることで解決することが出来るからです。(中には、発語の無いお子さんもいるでしょうから、その場合にはPECS等の代替コミュニケーション手段が有用だと思います。)

自傷や他傷行為があるというのは、逆に言えばそれほど要求のレベルが高い分けですから、その分、言葉を代替行動として教えてあげると習得のスピードは早いと思います。実際に、モキチさんはこの半年でかなり言葉が伸びているのですが、モキチさんの要求の高さが良い方向に作用したということでしょう。大変だったけど。

と、とりあえずこの半年は大きな成果があったと言って良いと思います。まぁ、先は長いんでボチボチ行きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿