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2013年11月6日水曜日

発達外来を受診してみて その1 「猛獣使い」

先日、評判のとても良い、発達外来の先生にモキチさんを診てもらいました。数ヶ月待ちだったのですが、診てもらった価値はありました。

といっても、良い医者に見てもらったら直るとかそういうものではないので、基本的にはうちらが困っていることに対するアドバイスと、将来の見通しを示してくれることに価値があるのだと思います。

個人的には、先生のモキチさんに対する扱いに非常に感銘を受け、「おー、すげーな」と思わずにはいられませんでした。最初にモキチさんが、おもちゃを取ろうとした際に、安易に渡さず、座らせて、チョーダイと言わせることに成功していました。動画を撮ってYoutubeにアップしてやろうかと思うレベルです。細かい動作や声の大きさなどが、非常に考えられており、モキチさんをコントロール下に置いていました。

表現は良くないかもしれませんが、サーカスでライオンに芸をさせているのと同じものを感じました。人間と動物は違うみたいなことを言う人はいますが、やはり、根本的なところは変わらないと思うのですよね。もし、先生が猛獣使いに転職したら、一流の猛獣使いになると思います。

診察は1時間程度だったのですが、その他にも有益なアドバイスをいくつかいただいたので、いくつか紹介したいと思います。ちなみに、タイトルはこちらが勝手につけたもので、先生がこんな言葉を言っていたわけではありません。

1.柔軟なラインコントロール

2.負け戦はしない

3.負けても負けを認めない

4.ギャラリー向けのパフォーマンス

5.夜中のパニックへの対処法

次回以降、順番に見て行きたいと思います。

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