行動を強化するには、好子を行動の直後に提示してあげる必要があります(即時強化)。
60秒ルールというものがあって、60秒以内に好子を提示するのが良いようです。
今日は頑張ったねと、夕飯を豪華にするよりも、頑張った直後に誉めてあげるほうが良いということですね。
以前書いた、チェイニングの話で、バックワード・チェイニングを勧めたのもこの理由からです。最後の動作が終わったタイミングですぐに褒めてあげることができます。
特に自閉症の子供は、なぜ誉められているかというコンテキストを理解する能力が低いので、意図しない行動を強化しないように気をつけましょう。
ちょっと違う話かもしれませんが、海外のレストランでは、チップが多かった場合に、自分のどの行動が評価されたかを把握できるんですかね?
最後の会計のときにチップを払うのではなく、良いサービスを受けたと思ったときにポイントを与えるような仕組みにしたら、もう少しまともな接客になるのではないかという気がします。まぁ、そもそもチップの価格が、サービスの質に適切に連動しているかどうか怪しいところですが、、、
0 件のコメント:
コメントを投稿