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2013年7月16日火曜日

児童発達支援サービスの利用

モキチさんは現在、月曜日、水曜日はプレ幼稚園、金曜日は療育という生活を送っています。
夏になって幼稚園が終わってしまうことや、暑くて外で遊ぶのが厳しいので、家の近くの児童発達支援サービスを提供している施設を利用してみることにしました。

以下、サービスの説明に書かれていたコメントです。

障がいを持たれたお子様は、生活経験が未熟な年齢層である為、基本的動作の習得に保護者を含めた支援が必要です。また、知的障害という限定された障害としてではなく、広汎性発達障害(自閉症・アスペルガー症候群・注意欠陥多動性障害など)、特異的発達障害(学習障害など)として捉えた支援が必要であり、この様な障害に対しても十分な配慮をします。

 まぁ、その通りですね。時間的には8時半から18時のあいだでみてくれます。小学校が終わった後に数時間過ごす子も多いみたいです。まずは初日ということで、9時半から12時まで預けてみました。

もともとコンビニだったところを改装したらしく、部屋の大きさはコンビニそのものです。
スケジュールの視覚的な表示やロッカーなど最低限の構造化がなされている感じで、療育センターと同じ感じです。大きい子には掃除当番などがあるらしく、写真入りのパネルで割り当てが表示されていました。

朝行った時に先生2人が出迎えてくれましたが、この日は子供はモキチさん1人!贅沢な環境です。さすがにこどもの扱いにも慣れている感じで印象は良かったです。数分見ただけですが、おそらくABAなどに関する知識もちゃんとあるんじゃないかと思います。

モキチさんんはうちらが退散する際に少し不安そうにして引き止めたりしましたが、その後は切り替えて遊びモードに入ってました。お迎えはおじいちゃんに頼んだのですが、座って本を読んでもらっていたらしい。素晴らしい!この辺はプレ幼稚園や療育に行ってた成果もあると思います。連絡帳にこどもの様子もちゃんと書いてくれるのもありがたいですね。

ちなみに、知らない人のために説明しておきますと、障害福祉サービス受給証というのがありまして、それを持っていますと1割負担でサービスを受けることができます。朝から夕方までみてもらって千円程度なんですね。皆様の税金を使わせていただいて、ありがたい話です。

もし、こういった施設の利用に抵抗がある人がいましたら是非、利用をオススメします。通常の幼稚園や保育園よりも障がい児の扱いになれたスタッフがいますので、こどもにとってもプラスになることも多いでしょうし、家で1対1の厳しい消耗戦を繰り広げるよりは、週に1度でも2度でも、数時間こどもから離れてリフレッシュできれば、結果的にお互いにとって良いことだと思います。
あとは、利用者が少なすぎて、施設がなくなってしまうと困っちゃいますんで。

実家、プレ幼稚園、療育、支援サービスと、助けてくれる品揃えが徐々に充実して来て、負担が良い感じに分散されてきた感じがします。恵まれた環境と時代に感謝しなくてはいけませんね。ありがたや。

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